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「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ
谷岡 一郎
文藝春秋 刊
発売日 2000-06
価格:¥725(税込)
オススメ度:★★★★


数字は、それだけでもっともらしいイメージをかもし出す。「働く女性の6割、職場で性的被害」「自衛隊『必要』84%」「ヤクルトが優勝すると経済成長率低迷?過去4回の平均2%」…。へー、そうなの?しかし、なんだかなあ。
「社会調査の過半数はゴミだ」と、社会調査論を専門とする著者は言いきる。誰が、何のために、ゴミを作るのか。その手口を見抜き、ゴミを減らすにはどうしたらいいのか。この本は、豊富な例をさまざまな角度から検証することによって、社会調査を解読する能力(リサーチ・リテラシー)を基礎から鍛えてくれる。解説されるリサーチ上の過ちは20種以上。読み終えたあなたは、もはや素直ないい人ではなくなっているだろう。新聞を開くたびにツッコミを山ほど入れずにはいられない体質になるのだ。
でたらめな社会調査をまき散らす学者、政府・官公庁、社会運動グループ、マスコミをグサグサとやっつける少々過激な記述も笑えて痛快だ。その実これは志の高い、社会科学の入門書、正しい啓蒙書だ。批判にとどまらず具体的な提案もある。社会調査という穴をコツコツ掘っていたら、この国の抱えるシステムの問題があらわになってしまったのである。
それにしても、なぜこんなことを見過ごしていたのだろう。私を含めて「方法」というものに無自覚で無知な大人たちが構成している社会って何?と、目まいを覚える。(津山 吟)

社会調査の桃太郎侍、見参っ! 2007-02-12
著者は日本の社会調査の過半数はゴミであると断罪し、そのゴミを作り出す悪人ども(マスコミ、学者など)をバッタバッタと斬りまくる。下手な勧善懲悪小説を読むより痛快であった。なぜ社会調査の過半数がゴミなのか、という事を様々な角度から検証し、決して読者を飽きさせることのない著者の姿勢は、杜撰な社会調査を一刀両断する著書を読んでいるはずである読者を、なんだか「谷岡一郎エンターテイメントショー」をみているような気にさせること請け合いである。

本の趣旨からは若干逸脱している?第3章の「研究者と調査」は、大学教育の裏側に鋭くメスを入れており、大学界とは一体全体どういうものなのか、と以前から興味のあった私には大変興味深かった。大学教授であり、大学の長でもあるからこそこの記述が出来たのであろう。

著者はゴミを撒き散らすメディアなどに対しては情け容赦のない糾弾ぶりを見せ付けるが決して後味は悪くなく、むしろ爽快に感じるのは著者の人徳と高い知性と、社会調査のプロフェッショナル?としての調査に対する著者のプライドと愛情によるものだろう。イーカゲンな社会調査を行うメディアや学者たちを激しく糾弾しながらも、この本を通じて、そのような人たちが正しい調査を行うようになってくれたら…と氏が真に願っているように感じた。この、著者が抱えているジレンマこそ日本の社会調査界の闇そのものである。

社会調査を行う人にはぜひこの本を一読し、ぜひとも公正な調査をして頂きたいものである。また、そのような立場にない市井の人々にもこの書を読み、メディアの垂れ流す情報をただ闇雲に信じる事がいかに危険かということを知って、問題意識を高めて頂きたい。

平成の桃太郎侍は高嶋政宏ではなく、まがいものの社会調査を流布して歩くメディアや学者たちを、社会科学という名の正義の刃で成敗するこの本の著者、谷岡一郎その人である。

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