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プラットフォーム・リーダーシップ―イノベーションを導く新しい経営戦略プラットフォーム・リーダーシップ―イノベーションを導く新しい経営戦略
アナベル ガワー /マイケル・A. クスマノ
有斐閣 刊
発売日 2005-03
価格:¥3,465(税込)
オススメ度:★★★★



「公共の利益」追随が勝ち組企業のポジションを不動のモノとしたインテルの事例紹介 2005-06-18
 本書はインテルを研究したガワー・アナベルの博士論文をベースにまとめられている.
原書は2002年に出版されている.彼女はクスマノの審査の元,博士号をMIT(マサチューセッツ工科大学)スローン経営大学院から2000年1月に取得し、スタンフォード大学からはインダストリアル・エンジニアリングおよびエンジニアリング・マネジメントの修士号を取得している.
元々は技術者およびプロジェクト・マネージャとしてヨーロッパにある大手通信機器メーカーに勤務していた.
 従って本書の内容の約6割がインテルのケースに割かれている.
インテルのプラットフォーム形成は他の事例であるマイクロソフト,シスコとは異なり,半導体産業のいちプレーヤーでしかなかった.つまり,戦略の周到性・綿密無くしては成長はあり得なかったと言うこと.
 IBM製PCの全盛期,デファクトはMS-DOS と ISA バス(周辺器接続バス・アーキテクチャ)であり,ボトルネックは後者であった.インテルはバス・アーキテクチャの刷新に留まらず(ここで儲ける気はなかった),PCの拡販を目指した事業戦略を立案する.
この戦略は成功し,PCIバス・アーキテクチャのデファクト化を果たした以降,AGP や USB 規格の開発に繋がる.

 結論として,プラットフォームリーダーは複数の役割バランスを取る必要があり,そこには一企業の独占的利己を排他した「公共の利益」が追求され,最終的なビジネスの成功はそこから導かれるとも考えられる.
外部パートナーに一定レベルの中立性を伝え,産業全体の利益のために活動した結果が,不動の価値(勝ち)組の地位を得た現在のインテルとも言える.
収益構造一辺倒の企業戦略に対して,「公共の利益」に対して再認識を促す書籍,なかなかおもしろいですよ...


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この記事は2007/2/26に作成しました。


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